ゲーム作りに必要な力

やるからにはとことん!

大人になって思うことは、バランス型で生きるか特化型で生きるかで、どう準備するか変わるということです。最近だとプロゲーマーという特化型の生き方も出てきて職業選択の幅は広がっています。

どんな企業でもある程度対応できるように勉強や社会人スキルをバランス良く得ていく。全科目合格点は取れるけど、特化したものがないので何者にもなれない。

プロゲーマーのように、一つのことに特化。代償としては、時間を全てそこに注ぎ込むので、他のスキルをあげにくい。

好きな事に没頭して、好きな事を通して汎用的な能力を鍛えて、最後は仕事にする。これがこれからの時代の戦い方だと考えます。

なので、ゲームが本当に好きでそこで戦っていくと決めたならとことんやれば良いと思います。

ただ、プロゲーマーもゲーム運用も同じですが、仕事にした時点で結果を求められます。そして勝者は少ない世界です。プロゲーマーなら勝つ事。ゲーム運用ならチームで目標を達成すること。ビジネスなのでお金を稼ぐ事も必要です。

自分が好きなようにやりたい、だけではなかなか結果は出ませんし、誰も動いてくれません。

もし、ゲーム業界で働くことを考えているなら勉強は絶対必要です。算数を使ってゲームバランスを整える。お客さんが欲しいと思うような国語力も。漢字間違えなんてあったらお客さんから指摘されます。キャラクターの名前をつけるのには歴史的有名人の名前を知らないと間違えて雑魚キャラの名前を偉人にしてしまうでしょう。

そして特に大事なのが、プレゼン能力と実行力です。自分の考えと、数字や仕組みなどの客観的事実を元に、この企画を上司にプレゼンして納得してもらう。そして、計画通りにやり切る。

この能力は前提としてやる気が必要です。ゴールは「やり切ること」。プレゼンでは相手の攻撃を予想しその防御や反撃も用意しておかないといけません。説得するための材料を準備して相手に伝えないといけません。 決めた事から逃げずにやり切ることも必要です。

今お父さんお母さんから、「勉強しなさい」と言われているなら、練習としてはうってつけです。

色んな人が遊んでくれるゲームなので、遊んでくれる人がどうしたら満足するかを知らないといけません。そのための努力ができるなら、ゲーム業界はオススメです。

お父さんお母さんを説得して、とことんやりましょう。

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